鉄道ネタ中心ですが、PCやカメラ、プラモデルなんかも紹介出来ればと思っています。


日曜日は7時にホテルを出発して車で3時間ほど走ったところにある、国立空軍博物館に行ってきました。
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ここにはライト兄弟の時代の飛行機から・・・
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最新のステルス戦闘機F22ラプターや
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無人攻撃機プレデターまで
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米軍の航空機ならなんでも揃っていました。
純粋にインダストリアルデザインとして見ると軍用機は機能を追及しているだけあってある種の機能美を感じるのですがさすがにプレデターだけは禍々しさを感じました。
レシプロ機の最高傑作と謳われたP51ももちろんありましたし、
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米軍機だけでなくドイツのメッサーシュミットも展示されていました。
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旧日本海軍機ではゼロ戦や
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紫電改まで展示されていました。
ゼロ戦は日本でも見た事が有ったのですが、紫電改を見るのは初めてでした。
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この紫電改は大戦末期に日本に襲い掛かってきたB29と死闘を繰り広げた機体です。
と言う訳なのか、セットで展示されていたのはその死闘相手のB29でした。
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そしてこの機体は戦勝国アメリカにとってはひときわ特別な機体でした。
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長崎にプルトニウム型原爆(ファットマン)を投下したBOCKSCAR号だったのです。
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向かって右側にある黄色くぶっとい爆弾が長崎に投下されたファットマンのレプリカで、人と被っている左側にある細い爆弾が広島に投下されたリトルボーイのレプリカになります。ファットマンは名前通りのごっつい姿ですが、リトルボーイはこれまた名前通り驚くほど小さな爆弾でした。こんなちっぽけな爆弾で都市一つが壊滅したと思うと、これがレプリカだと解かっていても戦慄を覚えざるを得ませんでした。
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展示の内容としては、「戦争を早期に終結に導き多くの命を救った」的な事が淡々と書かれていました。確かにその様な側面もあるのかもしれませんが、どう言い繕ってもアメリカが人類史上最大の罪を背負った事実は覆せないと思っています。日本人としては蹴りの一発でも入れてやりたい機体ですが・・・
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これはB29のコックピットです。BOCKSCARのものでは有りませんが、カットモデルが展示されていて中を見学出来る様になっていました。
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こちらはベトナム戦争に従軍したB52です。大きいと思っていたB29が子供に思えるほど、B52は巨大でした。
相当離れて撮影しないとカメラに収まりきらないほどの大きさでした。
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そしてこれは日本が背負った罪、特攻機です。
本来戦闘機や爆撃機であった機体を特攻に転用したものでは無く、この機体は特攻の為だけに開発されたものです。
ここに展示されていたものは訓練用の機体なので着陸用のソリがついています。訓練では急降下して機首を上げるのですが、失敗するとそのまま地上に激突して死んでしまう事になります。そして訓練に成功したものから順番に戦場へ送られたそうです。訓練に成功しても失敗しても待っているのは「死」だったのです。
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この機体は飛行機と言うよりか有人ミサイルと言った方が良いかもしれません。ロケットエンジンの燃焼時間はとても短いので自力で離陸して敵艦まで到達する事は出来ませんので、途中までは一式陸上攻撃機に抱かれて目標付近まで移動する事になります。ただ、この一式陸攻も極端に防御力の無い機体で、連合国軍兵士からはワンショットライターと言われる様な機体でした。その名前の通り、一発でも弾が当たれば火を噴く機体だったことから名づけられた不名誉なニックネームです。なので、桜花を抱いたまま打ち落とされる事が多々有ったそうです。
どの様に攻撃したかは、下の動画をご覧になれば理解出来ると思います。


今の日本の平和は特攻で命を散らされた英霊の方々の犠牲の上に成り立っているのだと言う事を改めて感じ、深い感謝と尊敬の念を抱くと共に、特攻などと言う愚劣極まりない作戦を考え出した旧軍上層部への怒りがこみ上げてきました。

でも最前線の兵士に死ぬ事を強要しているのは今の日本も同じだという事に気付いている人はどれだけいるのでしょうか?
それを強要している責任の一旦は我々国民にあると言う事を。
自衛隊と言う存在を現状のまま放置すると言う事はそういう事なのだと多くの人が気付くと良いのですが・・・
なお特攻については下記の書籍「永遠の0」を読まれる事をお勧めします。
今年映画化もされる様ですね。是非劇場に見に行きたいと思います。


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